【医師より】
<小児の新型コロナ感染症について> 新型コロナウイルス感染症は、昨年12月に中国武漢に始まり、1月には国内で発生しました。現在までの国内発生患者は94,524人(10/22)で連日報道が続いています。お子さんが発熱し新型コロナ感染を心配されて受診される方もおられます。発生から10か月経ち分かってきたことがあります。厚労省の年齢別データでは、患者は10歳未満1,903人、10歳代3,999人で、重症者・死亡者は、10歳未満、10歳代ともにゼロです。
(下記9/23:厚労省HP記載のグラフ・表を参照下さい)
広島での小児の患者情報でも全員軽症か無症状で、感染した大人の接触者検査で判明していて小児が発端になったケースはありません。現時点の知見からは小児は重症化しないと推測されます。
各自感染防止に努めておられることと思いますが、効果のあるワクチンができなければ、新型コロナ感染は全員罹る病気です。青少年の多くは軽症で済む病気ですが、高齢者にとっては恐ろしい病気です。引き続き三密を避け規則正しい生活を送りましょう。
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【受付より】
インフルエンザワクチンの接種が開始となり、夕方は院内及び駐車場の混雑でご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。 |
【今月の土曜日午後担当医師】
11月7日・28日 木下
11月14日 森
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【病時保育室みどりキッズより】
10月は、クッキングシートの上に色水を垂らして手や割りばしで動かす不思議な体験をしました。初めての体験に子どもたちは驚いたり夢中になって動かしたりと楽しむ姿が見られました。また色水が混ざって色が変化すると目を輝かせたり、お母さんがお迎えに来た時に「赤と黄色が混ざったらオレンジになった〜!」と嬉しそうに教えたりする子どももいました。 |