【今はやっている病気】
咳や鼻水のある普通のカゼが段々増えてきます。夏に多かった急に高熱が出る熱だけカゼは、その一部はヘルパンギーナや手足口病ですが、まだ多いですが減ってきています。嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は増えていて、これからさらに増えるでしょう。溶連菌性咽頭炎もこれから増えていくでしょう。10月末にインフルエンザを診断しました。11月には少しずつ増えていくと思われます。RSウイルス感染症(乳児がかかると気管支炎が重症化することがある)、水痘、高熱が持続するアデノウイルス感染症(目が赤くなればプール熱)
、りんご病はわずかに見られています。おたふくかぜ、年齢の高いお子さんで熱と咳が続くマイコプラズマ感染症、気管支炎になるヒトメタニューモウイルス感染症、麻疹、風疹は見ていません。 |
【看護師より】
「ポジティブ言葉」を意識してみませんか? 日頃、お子さんと接する中で言葉のかけ方が難しいと感じる事はないでしょうか?
子どもの成長を心から願っているからこそ、つい子どもの悪い所ばかりが目について…なんて事もあると思います。そんな時、つい衝動的で感情的なイライラ言葉を使っていませんか?このような言葉は、子どもの自信を失わせたりする原因にもなります。
そのような時は、イライラ言葉の代わりに、何をすればいいのか、どうすればいいのか、どうしてほしいのかを示すポジティブ言葉に言い換えてみませんか?
例えば、「早くしなさい!」⇒「あと5分で終わりにしようね」・「何度言ったら分かるの!」⇒「〇回言ったよ。次はできるかな」・「まったくもう!」⇒「気をつけね」・「ちょっと待って!」⇒「5分待ってね」・「うるさい!」⇒「静かにしてね」・「遅刻するよ!」⇒「時間は守ろうね」などです。
ポジティブな言葉かけによる最大の効果は、子どもの自己肯定感を育てることです。そして、子ども自身に考える機会を与える習慣にもなります。実際に、前向きな言葉を沢山かけられた子どもは、そうでない子どもよりも目標を達成する確率が上がると言われています。
子どもの成長は、日々の小さな「できた」の積み重ねです。その、小さな「できた!」を見つけて認めてあげる事が大切です。
頑張ろうとしている過程をしっかり褒めてあげましょう。日頃から子どもをよく見て「できたね」や「ありがとう」を言葉にして子どもに親が見ていてくれることと感じさせてあげましょう。
でも、親だってイライラして怒鳴りたくなる時はありますよね。そんな時は、深く深呼吸して5秒待ってみましょう。少し冷静になれますよ。 |
【受付より】 インフルエンザの予防接種を開始しています。
1回目 3900円 2回目 3300円
13才以上(中学生)は1回接種です。
大人の接種も受け付けております。 |
【11月の予定】
土曜日担当医師
11/10・24 森、11/17 木下 |
【病時保育室みどりキッズより】
10月はお化けや、かぼちゃのお面・かぼちゃのかばんなどハロウィンに関係する製作をしてきました。ある日、「おばけなんてないさ」の絵本を見たり、歌絵本の「おばけなんてないさ」を流していると、1歳後半の男の子が急に歌いだし、みんなで「おばけなんてないさ」の大合唱が始まりました。保育園などで覚えた歌を一生懸命歌う子ども達の姿が多くみられました。 |