もり小児科院内便り みどりまちキッズ
【今はやっている病気】
インフルエンザはなくなりました。熱だけのカゼや手足口病が増えてきています。咳と鼻水のある普通のカゼも多いです。嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は多くはないですが、続いています。おたふくかぜや高熱が持続するアデノウイルス感染症(目が赤くなればプール熱)は流行している保育園があります。溶連菌性咽頭炎や水痘は小流行しています。乳児で熱と咳が続くヒトメタニューモウイルス気管支炎はまれになりました。麻疹、風疹、RSウイルス感染症(乳児がかかると気管支炎が重症化することがある)、小学生以上で熱と咳が続くマイコプラズマ感染症、百日咳、りんご病は見ていません。
【看護師より】 
子どもの紫外線対策
日焼けは日光の紫外線で起こります。紫外線をたくさん浴びすぎると、1.しわやしみなどの皮膚老化を早める。2.将来、皮膚ガンを起こしやすくなる。3.目の病気(白内障、網膜のメラノーマという癌など)を起こしやすくするなどの作用があります。赤ちゃんのうちから、強い日焼けは避けましょう。紫外線は晴れた日だけではなく曇りの日でも注意が必要です。
1.時間帯 一日のうちで午前10時から午後2時までに紫外線量が一番強くなるので、その時間帯の戸外での活動は控えましょう。
2.場所 日蔭を選んで遊ばせましょう。
3.帽子や衣類 つばの広い帽子をかぶせ、衣類は肌の露出が少ないもの、紫外線を反射しやすい白や薄い色のものを着せましょう。
4.サンスクリーン(日焼け止め) 小さい赤ちゃんから使用可。ベビー用、子供用として販売されているもの、低刺激と書いているものを選び購入しましょう。防衛指数は日常生活ではSPF15〜20PA++、海や山ではSPF20〜40PA++〜+++を目安にしましょう。汗や水で落ちにくい製品であればなお効果的。薄く延すと効果が低くなるので、図のような量とつけ方を参考にしてください。また、使用後は
石鹸をつけてよく洗い流しておく事も大切です。

サンスクリーン剤の上手な塗り方
【7月の予定】
土曜日:7/4、25 木下  7/11 森
休診:7/18(土)
【病時保育室みどりキッズより】 栄養士さんお勧め!
 切干大根の甘酢和え(小人2人、大人2人分)
<材料>切干大根20g、きゅうり1/2本
ロースハム3枚、ごま大さじ2、砂糖小さじ2、酢大さじ1、塩少々
<作り方>1.切干大根は洗って、水につけて戻し1〜2cmに切り軟らかく茹でて絞っておく。2.きゅうり、ロースハムはせん切りにする。3.ごまをする。4.材料を調味料で和える。
食欲の落ちる夏にはお勧めのメニューです♪
一度、ご家庭でも試してみてください(^O^)