【今はやっている病気】
咳と鼻水のある普通のカゼが増えています。RSウイルス感染症(乳児がかかると気管支炎が重症化することがある)は引き続きみています。嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は少しです。熱だけの夏カゼ、手足口病、ヘルパンギーナは減りましたが、見られています。水痘、おたふくかぜ、溶連菌性咽頭炎、高熱が持続するアデノウイルス感染症(目が赤くなればプール熱)は続いています。小学生以上で熱と咳が続くマイコプラズマ感染症と百日咳は多くはありませんがおられました。インフルエンザ、麻疹、風疹、りんご病は見ていません。 |
【看護師より】
近年、予期しない自然災害が各地で起きています。ただ通常、家庭に備えておく避難グッズに加え、乳幼児がいる家庭は、何かと大変・・かも?チェックリストを参考に、自分の家庭にあった避難グッズをそろえましょう!!
1 防災グッズを点検しましょう。
これだけは絶対必要
飲料水 |
1日1人3リットル×3日分が必要。防災バッグには2リットルボトル1〜2本分 |
非常食 |
缶詰、レトルト、乾パン、ビスケットなどを3日分用意 |
携帯ラジオ |
正確な情報を入手し、デマに惑わされない |
懐中電灯 |
電気のライフラインが遮断された時、夜頼りになる |
ホイッスル |
万一逃げれなくなった時、居場所を知らせる |
2 乳幼児との避難について、まずは・・・
心構えから
(1)地震の時はまず、赤ちゃんの頭をガード。周りに倒れてくるものがない場所に避難。慌てずに深呼吸をして冷静になりましょう。
(2)地震の揺れが一度落ち着いてから、火を消して玄関やドアなどの出口を確保しましょう。
(3)ラジオ、テレビで正しい情報を聞き、今後の行動を冷静に判断しましょう。
(4)避難するときは、持出し用のリュックを背負い片腕に赤ちゃんを抱っこ。もう片腕には赤ちゃん用バッグを持ち、必ず靴を履いて出かける。
紙おむつ(3日分) |
粉ミルク(3日分) |
飲料水・ミルク用お湯 計1リットル |
ベビーフード(すぐ食べれる瓶タイプ) |
哺乳瓶 |
魔法瓶 |
スプーン |
ウエットティッシュ |
ベビー用着替え |
バスタオル・タオル |
母子手帳・保険証 |
おやつ |
ベビー用靴 |
抱っこ紐 |
ティッシュ |
ブランケット |
ビニール袋 |
絵本 |
*保育園に預けている場合は先生との連絡の取り方について確認しておきましょう。
*子どもを抱えたまま、緊急持出し品を持って避難できるか、確認しておきましょう。各家庭の事情に合わせて、量を調節しましょう。
*家族内の緊急避難場所をお互い確認しておくとよいですね。 |
【11月の予定】
土曜日:11/1、8、29 木下 11/15、22 森
休診:11/8(土) 森 |
【病時保育室みどりキッズより】
先日、わらべ歌などの研修に参加させてもらいました。わらべ歌には、心をおだやかに育くんでいく力があるそうです。みどりキッズでも、童謡、絵本をはじめ生活や遊びの中で、自然に音楽を取り入れています。おだやかな心が育めるとうれしいですね。
風邪が増えています!!外から帰ったら、手洗い、うがいを習慣つけましょう。 |