【今はやっている病気】
鼻水、咳や痰を伴うカゼのお子さんが増えました。夏から続いていた熱だけのカゼは少なくなりました。溶連菌感染症、高熱が続くアデノ感染症(目が赤くなればプール熱)が見られるようになりました。気管支炎を起こすRSウイルス感染症が増える気配です。水痘、おたふくかぜ、りんご病はほとんど見られていません。嘔吐下痢症が少し増えてきました。インフルエンザは10月半ばから東区温品で小流行しています。翠学区でも発病児がいるそうです。11〜12月の早い時期から流行するかまだ判断できません。 |
【看護師より】 〜インフルエンザワクチンについて〜
インフルエンザの症状は、突然の高熱、頭痛、咳、関節痛等があります。熱が下がっても全身症状は1週間ぐらい続き、完全に元気になるのに10日〜2週間かかります。重症化すると脳炎、肺炎等を引き起こす事もあり、注意が必要です。
特に、小さな子供の身体は病気の抵抗力が十分にない為に、重症化する恐れがあります。インフルエンザワクチンはこの重症化を防ぐ為にも効果はあります。又、インフルエンザは年によって流行する型が違う為、毎年予防接種が必要です。インフルエンザ流行期は12月〜3月なので、遅くとも11月中には接種をする事をお勧めします。ワクチンは接種後2週間から効果があり5〜6ヶ月持続します。子供は1回の薬液量が多く打てないので2回接種するようになっています。ただし、13歳以上は1回でよいです。
1歳未満は効果が十分に得られない為、接種しない方が多いですが、6ヶ月以上で、兄弟(姉妹)がいたり、保育園に行かれているお子様は接種を考えてもいいでしょう。ご相談下さい。 |
【子供の救急ネットサービス】
子供の救急のホームページで、日本小児科学会が提供している情報サービスがあります。気になる症状をクリックすると受診した方がいいかどうかを調べる事ができます。夜間等ご利用下さい。
>>> http://kodomo-qq.jp/ |
【お薬に便利?!ぷるるん水のゼリーのレシピ】
1.100ccの熱湯に、ゼラチン1袋(5g)振り入れ、完全に溶かす。
2.1に150ccの水を加えて混ぜる。
3.型に流し、冷蔵庫で冷やし固める。
4.型から出し、レモンの薄切りをのせ、シロップ等をかけて食べる。
※風邪や食欲がない時は水の量を200ccに増やすとさらに柔らかく、喉越しも良くなるのでお勧めです。お薬用のゼリーとしても使えますよ。 |
【受付より】 麻疹完全排除を目指しての試み
今年の麻疹の集団発生を受け、来年度より、中学1年生、高校3年生を対象に、麻疹風疹混合ワクチンを接種するようになる案があります。もしこの案が決定すれば、対象者には市から接種券が送られてくるでしょう。詳しくはスタッフにお尋ね下さい。 |
【病時保育室みどりキッズより】
キャンセル待ちが寒くなった影響か、多くなってきました。ご予約いただいた場合、必ず当日の朝(7時半〜8時まで)ご利用の有無の電話を下さるようお願いいたします。 |